出荷するまでに様々な工程を工夫することで生まれた「最上の輝き」。
品質はもちろん、お米自身にもしっかり旨みが含まれており、食べ応えのあるお米となっています。
今のままで満足はせず、今後もお客様に満足いただけるように調整を行ってまいります。
山形県は、米作りを行うにあたって適切な環境となっています。最上川の近くで作業を行っており、綺麗な質の高い水を使用することでお米作りを進めています。また、最上地域では昼夜で気温がちょうどよい寒暖差のためお米の成長を支えています。そういった自然の恩恵をしっかり受けたお米が当園の「最上の輝き」です。
佐藤農園では、もみすりを春と秋に行っています。もみすりは、秋頃にのみ行うケースが多いです。当園のようにふたつの季節で行うことで、玄米にするお米の質が上がります。通常よりもお米を寝かすことにより、旨味成分がお米内に凝縮されて玄米の質が向上しより美味しい状態でお届けすることができます。
佐藤農園では色彩選別機を使用しお米の精査を行っております。色彩選別機では、お米の濃淡を検出し、良否判別をして機械内部で不良粒を除去する役割を持ちます。これにより、手間が少なく良質なお米だけを選別し出荷へ進めることができます。
お米は温度や湿度が高い環境に置いておくと、たくさんのデンプンを消費し質が落ちてしまいます。保冷庫を使用することで、お米のデンプン消費を抑え鮮度維持が可能となります。その他にもコクゾウムシやカビを防ぐ役割もあり、お米の質を維持するためには保冷庫は重要な要素となります。